会社概要 | 有限会社左都建設

時代を越えて受け継がれるもの

この街で、家を建てながら人生を積み重ねてきた男がいました。
昭和20年、戦地から帰還し大工として修行を重ね、昭和37年、柚木崎左都男が「柚木崎組」を立ち上げたのが始まりです。
道具も資材も限られた時代でしたが、
彼の現場には、どこか温かい空気が流れていました。

その後、「左都工務店」と名を変え、
地域に根ざした仕事を一つひとつ積み重ねてきました。
柱を立て、梁を組み、屋根をかける——
そこにはいつも、“人の暮らしを守る”という静かな信念がありました。

平成3年、「有限会社左都建設」として法人化。
時代が変わった今も、受け継がれた手の記憶と、
家づくりへのまっすぐな姿勢は、現場の中に息づいています。

※写真は昭和29年頃の柚木崎左都男氏